養護老人ホームの概要
- 養護老人ホームは、65歳以上で、環境上の理由(家族や住居の状況などから、その者が現在置かれている環境の下では、在宅において生活することが困難であると認められる場合)と一定の経済的理由により、居宅において養護をうけることが困難な方を市町村長の措置により入所させる施設です。
- ここでは、入所者が自立した日常生活を営み、社会的活動に参加するために必要な指導および訓練その他の援助が行われます。
- 平成18年4月に老人福祉法の見直しが行われ、次のような改正が行われました。
(1)介護保険制度との関係の整理
- 養護老人ホーム入所者による介護保険サービスの利用が可能になるとともに、養護老人ホームが外部サービス利用型特定施設入所者生活介護の指定を受けることが可能になりました。
- これに伴い、職員配置が見直されるとともに、居宅サービス事業者との連携の強化が規定されました。
(2)ソーシャルワーク機能の強化
- 養護老人ホームの大きな役割である生活支援ニーズへの対応強化を図るため、生活相談員が増員されるとともに、運営基底の見直しが行われました。
- このほか、養護老人ホームは「高齢者の虐待防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」の中で、虐待を受けた高齢者の受け皿となる施設の1つとして位置づけられるなど、今後も措置施設としての役割が期待されています。
- 高齢者虐待防止法に関してはこちら。
介護保険Q&Aへ